伊勢市駅の北側、河崎という町に立地しています。電車でくる場合はJR、近鉄共に伊勢市駅で下車、近鉄側の出口（北側）から出ますと8分で到着します。路線バスの発着場所である宇治山田駅にも8分で行くことができます。 昭和の古い家をリフォームした宿泊施設です。昔の暮らしに少しだけ触れることができるファミリー向けの宿です。2階建ての小さな家で、１階の天井が低いです（192センチ。梁までは1176センチ）。これは昔の町なかの民家の特徴です。背の高い方はご注意ください。一方で、クイーンサイズのベッドもご用意していますので、お子様との添い寝におすすめです。最大で5名様でご利用いただけます。 湯舟はなくシャワーのみとなりますが、近隣の銭湯（「旭湯」徒歩3分）の無料入浴券が付いています。 宿泊ご利用にはチェックイン用フォームへの入力が必要です。宿泊者全員分が必要となります。宿泊日までに入力されるとスムーズにチェックインができます。当日の場合、確認に時間がかかり入室までお待ちいただくことがあります。ご了承ください。 ホストが米農家のため、無農薬で栽培した米で家庭料理の朝食を出しています。完全予約制ですので、予約の時点でお申し込みください。1200円です。なお、農繁期は朝から田んぼの作業などがあり、朝食が出せないこともあります。ホストが旅行中の場合も朝食が出せません。ご容赦ください。パン食にも対応しますので、ご相談ください。 近隣は古い町並みが保存された地区で、主に江戸時代に建てられた住宅や蔵を見ることができます。ホストは近くでショップを運営しておりこちらは明治時代に建てられた蔵を利用しています。 カフェやカレーショップ、居酒屋など、飲食店へも歩いて行くことができます。スーパーマーケットやドラッグストア、和菓子店、洋菓子店も徒歩圏内。地元で暮らすように滞在することができるので、寝るだけで利用するのはもったいないなぁと思います、旅程に余裕があればぜひ連泊でご利用ください。 一方、建物が普通の古い木造建築ということから、どうしても完璧にクリーンな空間を提供できません。小さいクモや蚊など、虫が登場することがあります。そのような事態が全くもって許せないという方はもっときれいな施設がありますので、そちらをお選びください。 公共交通機関へのアクセスもよいので、ここを拠点に鳥羽や志摩、中には熊野や高野山、名古屋、京都、大阪へ足を運ぶ方もいらっしゃいます。旅の拠点としてご利用いただくのもおすすめです。

私は生まれも育ちも伊勢です。市内でワインバーやカフェを経営してきました。今は土産はギフト用のクッキー「サトナカ」を製造、販売しています。伊勢にいらっしゃった方が等身大の伊勢を楽しめるよう、古い家を改築して民泊を経営しています。現在2棟を運営しています。春から夏は米つくりで忙しいですが、毎年1月～2月にかけて北国へ行きます。伊勢はまったくと言っていいほど雪が降らないので、雪へのとてつもない憧れがあり、雪国の方は大変なのは分かっているのですが、どうしても雪が見たくて2週間ほど雪国へ行きます。地方都市の今にもなくなりそうな高齢のご夫婦が経営されている宿へ行くことが多いです。人との出会いや予想外のトラブルがあとになって旅の思い出になることも多いですね。みなさまの伊勢での滞在が思い出深い体験となることを願っています。

たらちねが立地している河崎は水運が栄えていた江戸時代、伊勢の台所として栄えていた町です。 今は住宅が多いですが、それでも100年を超える蔵がポツポツと残っており、カフェやイタリアン、居酒屋や古本屋になっています。 住宅地なので、大きな声や音を出されると近隣の迷惑になってしまいますが、伊勢の暮らしを垣間見ることのできる場所です。気の利いた和菓子屋なんかもあって、まさに暮らしているように伊勢の時間を過ごすことができます。